高校生のとき、おこづかい欲しさに生まれて初めて体験したアルバイト。それは、ベルトコンベヤーで運ばれてくるクリスマスケーキにひたすらイチゴを乗せるという仕事でした。
全身真っ白の制服を着て、髪の毛をみっちりと黒いネットでくるみ、白い帽子をかぶるという「おしゃれ」とは程遠い格好。誰にも見られたくなかったですね(笑)
それでも、働いた後に給料をもらったとき、おこづかいをもらうよりも嬉しかったんです。自分で稼ぐということ、自分の労力をお金にかえることは自分の自信につながりました。
働くっていうのはお金のためでもあります。生活のために働くという人もいます。
けれど、自分が行動して動いた結果を得られることは、自分も何らかのかたちで社会に役に立っているんだという気持ちを持てることなんですね。
好きなことが見つかるまで仕事をしないで探す人もいます。
私は営業なんてできると思っていなかったし、する気もありませんでした。
ただ、ほかにできることがなくって、仕方なくやったことが自分の天職だったんです。
仕事はやってみてから好きになっていくものだと思います。面白くなってくるのは3年目くらいから。慣れてきてマンネリになったときに「新鮮な何か」を見つけて感謝できる人が本当にその世界で伸びる人だと思います。
辛いことがあってもそれがあるからこそ大きくなれる。お金をもらっているからこそ、生活があるからこそ逃げることができないなら、きっとそこには必ず学ぶ必要があった何かがある。
仕事は、自分を最大限に成長させて生かすこと。逃げないで続けてきたことが今すべて財産となっているなぁとつくづく思うのです。
とても好きです。辛いときもありますが、それも含めて好きだと思います。
お金のために仕事をしていないから、今と何も変わりません。
「ありがとう」とたくさんの人に言っていただけるとき。
人を愛する心(しかしこれは、仕事の中にも存在します)。
画家(幼稚園児の頃)。
勇気と受け入れる心の大きさ。
効率をUPさせるためのツール。
「もうけたい」ではなく、「こんなことがあったら人が喜ぶなぁ」とわくわくすること。
たまっている原稿を書きます。
1冊の本の中に数行の役立つことがあります。だから1冊にしぼれません。
読んだもの全部が役立ちます。
※和田さんのお薦め図書はこちらで紹介しています。
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外資系教育会社日本ブリタニカでのフルコミッション営業時代、女性初の支店長となりマネージャーとしても数々の賞を受賞。女性営業マンの道を開拓した第一人者。
2001年株式会社ペリエを設立。コミュニケーションや人間力に主眼をおいたセミナー、コンサルティングを行う。和田式「人に好かれる話し方教室」を全国展開中。
『世界№2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本』『人に好かれる話し方』『稼げる営業になる!』など著書多数。