今の世の中で、人材紹介会社と言えば人材登録型の会社が一般的ではありますが、弊社は、人材スカウト、すなわちヘッドハンティングを主体とするサーチ型の人材紹介業務を行っています。
人材スカウトといっても、社長ないしは役員候補のポジションだけではなく、若手のマネージャークラスやスペシャリストに至るまで幅広いポジションの人材サーチ業務を展開しております。従って、人材サーチの対象年齢は、上は50代から下は20代後半まで層が広く、かつ人材スカウトの依頼を受ける企業も、東証一部上場企業からベンチャー企業に至るまで多岐にわたっています。
人材紹介業務以外には、今年に入ってから『転職のバイブル』(経済界 刊)および、大学の同窓でリクルートワークス研究所所長:大久保幸夫様との共著の『あなたの本当の実力を会社に気づかせる方法』(PHP研究所 刊)を出版して以降、講演依頼に加え、原稿作成依頼が増えてきております。講演内容に関しては、“中途採用”や“キャリアアップ”だけではなく、最近では新卒採用に関する講演を大学生対象に実施しています。
今後も、講演や執筆活動については可能な範囲で対応していきたいと思いますが、やはり、メイン業務である人材サーチをさらに充実させていくためにも、業界未経験の新人を積極的に採用して、ヘッドハンターとしての後輩育成に注力していきたいと考えております。
最後になりますが「一期一会を大切に、人材紹介を通じて社会に貢献する」というのが弊社の経営理念です。
今の仕事を天職と考えて取り組んでいます。
将来的に、人材紹介(スカウト)業から派生した新しいビジネスに乗り出すかもしれませんが、現在の仕事を今後とも中核に据えて邁進していきたいと考えています。
仮に、一生困らないほどのお金が手に入ったとしても“生涯現役”がモットーですから、一生を通じて仕事から離れることはないと思います。もちろん仕事以外にも、趣味やボランティア活動に時間をもっと割ければとは思います。
人材紹介の仕事で、自分が紹介した人材が入社後に際立って活躍して昇格を果たし、逆に部下の人材スカウトの仕事を依頼されたとき。
家族。広い意味で父(母は亡くなっています)や兄弟である姉も含みます。そして起業以来、弊社を心から支援してくださっている皆さま。
“外交官”に、漠然とですがあこがれていました。最初の就職で商社に入ったのも、民間の外交というイメージがあったからです。
自ら人生を切り開いていく力。周囲に甘えない自立心。
仕事のみならず、プライベートに至るまでのコミュニケーションツール。
新たな「ワード」と「エクセル」が登場すると思われるので心配しません。
必ず成功することを信じてあきらめずにやり続けること。
1984年一橋大学法学部卒業。日商岩井(現、双日)、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社(現、日興シティグループ証券株式会社)、ブリヂストン等にて人事及び営業(マーケティング)の経験を積み人材ビジネスへ。2003年に佐藤人材・サーチ㈱を設立。「40歳からの転職術」(日経BP社刊)を始め、転職に関する著書多数。