エムズコミュニケイトは、国内初のポイントサービス専門支援コンサルティング会社として誕生し、今は、B to C(企業と一般消費者間の取引)の顧客マーケティング支援にまで事業の幅を広げています。
社内起業制度で会社を起こし、とにかく後ろを振り返らず、前のめり。初年度から連続黒字で、今年は6期目を迎えます。メーカーからコンサルティング会社を起こすのは、ハードとソフト、まったく間逆なチャレンジで、看板も実績もないなか、本当にゼロからのスタートでした。
私が仕事を通してやりたいことは、世の中を「笑む図(エムズ)」にすること。そして、企業がやっていることと生活者が求めることのズレをなくし、さらには、潜在的な不満を救い上げ、「なんで今までなかったんだろう」と思う仕組みやサービスを世の中に送り出すこと。
そういう意味で、私にとって仕事とは、普段考えていることや思っていることを実践する場であると言えます。
考えや思いが甘いと当然相手に刺さらず、目の前の問題は解決しないままとなり、「笑む図」にならない。
自分のインプットが浅いと、問題意識も曖昧で、考えも浅くなる。
だから、人とのコミュニケーションを大切にし、身の回りで起こっているすべての現象、その仕組みや背景に関心をもち、インプットへのモチベーションを怠らない。
そのようなことを心掛けつつ、これからも、ちょっとずつでも世の中に一石を投じる発信をする存在、企業でありたい、と思っています。
好きですね~。エムズの仕事に携わることで、本当に様々な発見を得ています。
改革に必要なものに自前でお金を投じて、変わればいいなと思うけどなかなか変わりそうにない、ガチガチな会社に提案書を送り付けたい(笑)
「こういうものがあったらいいな」と思った企画が実現して形になり、さらにそれにお客さんがついた時!
仕事は手段。その目的が大切。
中学校の先生。
あくまで自分で発見し身につけて欲しい。
(が、それができるようになるために、複層的に考える力が必要。それをさせるのが親の役目かな。)
発信のツール。(調べたり、連絡したりするツールとしてだけでは、あまりにももったいない!)
確信とモチベーション。
半径1時間以内(笑)で街歩きする。または、人通りの多い通りに面しているカフェに入り、人観察をする。
(最近読んだ本ではないですが、)戸惑った時に原点を確認する本として。
『イノベーションと起業家精神〈上・下〉その原理と方法』
[P.F. ドラッカー 著/ダイヤモンド社]
『起業家の本質』
[ウィルソン・ハーレル 著/英治出版]
大日本印刷株式会社入社以来、ポイントカードによるデータベースマーケティングやCRMなど、一貫して顧客コミュニケーション領域に関わる業務を担当。2003年9月に、大日本印刷株式会社のグループカンパニーとして株式会社エムズコミュニケイトを設立、代表取締役社長となる。
ポイントサービスに関する数多くのセミナーや講演、執筆活動をおこなうほか、最近では、サービス企画やクリエイティブ開発などのCRM/マーケティング領域におけるアドバイス活動まで仕事の幅を広げている。