「僕イチローになれるかな?」という子どもの問いかけに、「なろうと思ってなれるもんじゃない。でも、なりたいと思わなかったら誰にもなれない」と父親。とあるCMでの一幕です。
私も小学生の頃はバレリーナになりたくて、学校から帰るとランドセルを放り投げ、雨の日も風の日もレッスンへと通ったものです。そこそこセンスはあったと思いますが(発表会で準主役くらいは張っていた)、そんな狭いお教室のなかでも、圧倒的オーラを放つ子がいて、どんなに頑張っても自分はかなわないと知るわけです。残念ながら、芸能やスポーツは努力だけではどうにもならない世界。そんな私のモヤモヤを解決してくれたのが「仕事」です。
何もトップセールスや社長にならなくても、仕事のなかにはたくさんの主役がいます。パワーポイント名人、書類整理の達人、電話美人……。自分の得意分野を見つけて活かせば、必ず何かの主役になれるのが仕事。誰かに必要とされ、社会の役に立って、お金までいただける。だから仕事はやめられません。
ちなみに、私は自称「化学変化の匠」。人と人とをつなげて、おもしろい展開を生むのが大好き!姉御肌で人が好き、そんな自分の素質が自然と人探しで活きているようです。
というわけで、仕事は私にとって「主役」になれる場所です。
好き。ですが、やりたいことをやる大変さも痛感。
う~ん、やっぱり事業を興してしまうかも。一杯飲み屋をやりたいです。
前職で創刊編集長をしていた雑誌がきっかけとなり転職した人に、独立後偶然出会ったこと。とても活躍なさっていて、一人の人生を変えたことに感動したと同時に、発信者としての責任の重さも感じました。
子ども・家族・友人。
宝塚歌劇団・バレリーナ。
サバイバル能力。
相棒。
やり続けること。
エステ。
1991年リクルート入社。営業で新人MVP賞を受賞。その後株式会社キャリアデザインセンターに転職、同社初の1億円プレイヤーに。2001年働く女性のためのキャリア転職マガジン『ワーキングウーマンtype』創刊。編集長に就任。
2005年に独立。「お仕事ブログ」サイト『はぴきゃり』(https://happycareer.jp)の運営、 オリジナル魅力診断ツール「i-color診断」を使ったセミナーを通じて働く女性のハッピーキャリアを支援。