地球に生まれてきたから、仕事をする。生きているのだから、何らかのプラスの足跡を残す。それが、私にとっての働くこと。自分を高め、強め、熱く居続けるために、働く。自分以外の人のために、どんな成果を作ることができるのだろう。そう考えて、今は仕事をしている。
でも、そこまでには少し時間がかかった。15歳で働き始めたときは「親にお金をもらいたくない。自分で自分の使う分は稼ぎたい」ということだけだった。誰からもお金をもらわずに自分の力で生活をしたい。そんな思いから、ただただ一生懸命働いた。それが次第に、仕事とは、自分自身を高めてくれるものであることに気がついた。「ニュースステーション」のレポーターとして難民キャンプなどを歩いたことも、学びになった。人と出会い、働き、さまざまな場面に遭遇し、対応能力を高める。自分の想像を超える現実に出会うと、自分の幸福さを理解し、少し自分自身が成長することを感じる。その繰り返しと実践が、楽しくて仕方ない。
働くこと――。それは、自分の価値を高めることであり、貢献することであり、そして自分が生きていることを証明すること。そして何より、一人ではなくチームで働くことで初めて大きな力が生まれ、社会が変化するのである。
大好きです。ものすごく。
「国境なきシェア集団」を作り、世界中で分かち合いボランティアをする。
「イー・ウーマンのリーダーズ交流会」「国際女性ビジネス会議」
(http://www.women.co.jp/conf/ )での出会い。
家族。子供たちの笑顔。
学校の先生。
自分で考え、自分で選び、自分で行動する。そして、最後まで責任をとる。
必需品。これがあるから、子供との時間が作れる。
別のものを使うか作る。
情熱、誠実、ウィン・ウィン
『ミリオネーゼの手帳術 -8ケタ稼ぐ女性に学ぶサクサク時間活用法-』[佐々木かをり 著 / ディスカヴァー・トゥエンティワン]
(自分が書いた本なのですが、仕事に役立つ時間活用法を紹介していますので)
最近は、お勧めするような面白い本を読んでいないのですが、各分野の専門書や入門書を読みあさっています。読み始めたばかりですが、
金融史がわかれば世界がわかる-「金融力」とは何か-』[倉都康行 著・訳 /筑摩書房]
もその一つです。
横浜生まれ。上智大学外国語学部卒業後、フリーランスの通訳者・翻訳者を経て、1987年に国際コミュニケーションのコンサルティング会社、株式会社ユニカルインターナショナルを設立。2000年3月に株式会社イー・ウーマンを設立。同年9月にコミュニティーサイト「イー・ウーマン」を開設。
1996年から毎年夏「国際女性ビジネス会議」を企画、実行委員長を務める。2005年6月より多摩大学客員教授も務める。
「自分を予約する手帳術」(ダイヤモンド社)、「自分が輝く7つの発想」(光文社智恵の森文庫)などの著書のほか、「インテル戦略転換」(七賢出版)「さよならメリルリンチ」(日経BP)などの翻訳もある。