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- MOS/アドビ認定プロフェッショナル世界学生大会2024 決勝戦レポート
MOS/アドビ認定プロフェッショナル世界学生大会2024の決勝戦は2024年7月28日~7月31日に、米国アナハイム(カリフォルニア州)にて開催されました。その様子を写真とともに紹介します!
朝食は、ビュッフェスタイル。好みの料理を選び、力をつけて決勝戦に臨みます。
朝8:30から決勝戦の開会セレモニーが行われました。本大会を主催するCertiportのKris Morris氏の挨拶でスタート。その後、Certiport General ManagerのCraig Bushman氏とPearson VUE Managing DirectorのDr. Gary A. Gates氏の挨拶がありました。
続いて、歴代のMOS/アドビ認定プロフェッショナル世界学生大会に参加をしたStudent Competitor & Ambassadorから、大会に臨む学生に向けたメッセージが贈られました。
アドビ認定プロフェッショナルからは、2022年大会の世界2位Salma Sanchez氏、MOSからは2019年チャンピオンAshlyn Dumaw氏が登壇しました。
開会セレモニーの終了後、各国代表全員が試験会場に移動し、いよいよ決勝戦の開始です。
MOS・アドビ認定プロフェッショナルの決勝戦は、それぞれ専用の試験を受けます。
試験内容 | 試験時間 | |
---|---|---|
アドビ認定プロフェッショナル | クライアントとなる非営利団体から依頼を受けた制作物の完成 | 8時間 *昼休憩含む |
MOS | アプリケーションの知識と応用力や、創造性を問われる専用試験 | 100分 |
試験内容
クライアントとなる非営利団体から依頼を受けた制作物の完成
試験時間
8時間 *昼休憩含む
試験内容
アプリケーションの知識と応用力や、創造性を問われる専用試験
試験時間
100分
学生たちは、床に書かれた自身の番号の場所に並んで待機します。緊張した表情の子や、国旗をまとって円陣を組み、何度も掛け声をかけるチームが見られました。そんな中、各国の代表たちが気さくに挨拶し合い、互いの健闘を祈る姿に心が温まります。日本代表の2名も、互いに抱き合い、会場に入る前はハイタッチで気持ちを高め合いました。
決勝戦を前に、会場に流れたのはロッキーのテーマ曲。気持ちが一気に盛り上がり、その後のQueenの『We Are The Champions』で、アメリカらしい演出を楽しむことができました。
アドビ認定プロフェッショナルの各国代表47名は、決勝戦会場へ移動してから、クライアントの発表、依頼された制作物、ロゴや使用する色の規定などの説明を受けます。
2024年は、職のない若者の就業支援に取り組む非営利団体「The Kings Trust International」のポスター制作が課題でした。
MOS各国代表174名は3つのグループに分かれ、それぞれの試験開始時刻に集合して、決勝戦会場へ向かいます。
日本代表の菊川さんは、10:00開始の回に参加しました。
決勝戦は予想以上に難しかったものの、全力で挑みながら世界大会の雰囲気を楽しみました。
昼食はマレーシア代表の皆さんと一緒にテーブルを囲み、楽しく食事をしました。食後はお部屋でつかの間の休憩。
偶然にもホテルで、キャラクターのウェルカムグリーティングに遭遇し、思わず笑顔がこぼれます。
時間いっぱいまで挑んだ池上さんは、台湾の学生と一緒に出てきました。
日本代表の2名は、駆け寄って抱き合いながら、お互いをねぎらっていました。
決勝戦後はホテル近くのレストランで夕食をとりました。
メニューから想像していたものとは違うお料理や、あまりのボリュームに驚きながらも、楽しい時間を過ごしました。