株式会社GREENを創立したのは2006年12月です。人材育成業界に転職してから、わずか1年で起業に踏み切りました。
人材育成に携わる前は、マーケティングの仕事に夢中でした。世界のマーケットに興味があり、日系から外資系まで複数の会社で働きました。27歳で初めて部下を持ったとき、今の仕事につながる転機が訪れました。
初めての部下育成は、それまで上司達からいただいた教えをメモしてある1冊のノートを見直すことから始めました。そして気がついたのです。私は、マーケターに「育てていただいた」のであり、自分だけの力ではなりようもなかったことを。
仕事を通じて得たものの多さ。素晴らしい指導者とめぐり合えたことへの感謝。それは、私の職業人生で最大の気づきでした。それからは、人の育成に興味がわくようになりました。
そして、人材育成業界に飛び込みました。比較的若いこの業界では、さまざまなチャレンジの余地があります。私は、仕事とは「自分の想いをビジネスの形に体現する」ことだと考えています。仕事の素晴らしさに気づかせていただいた感謝をこれからも忘れずに、多くの人が仕事を通じて想いをかなえ、輝くためのお手伝いをしていきたいと思っています。
はい、大好きです!天職だと思っています。
世界の隅々まで回ってみたいです。宇宙旅行にも挑戦してみたい!
あります。若いビジネスパーソンの研修で、始めと終わりで明らかに皆さんの顔つき、目の輝き、エネルギーの高さの違いを肌で感じたとき。彼らが仕事への「想い」を語ってくれたときなど。
自分らしさ。
保母さんです。
可能性を信じる力と、尊重する力。自分にも他人にもリスペクトのある人に育ってほしい。
相棒です。一番、ともに過ごす時間が長いです。
行動力。実際に行動に移せるかどうかが最大の分かれ目だと思います。
長風呂を楽しみたい。
『フラット化する世界』
[トーマス・フリードマン著/日本経済新聞出版社]
2006年の本ですが、2009年のいま再読することで多くの気づきと示唆を得られました。
早稲田大学卒業後、ユニ・チャーム株式会社に入社。同社主力ブランドのマーケティング職に従事。 2001年より、外資系企業にてマーケティング職に従事。マスターフーズリミテッドなどを経て、日本リーバ(現:ユニリーバ・ジャパン)株式会社へ。同社にてラックス(Lux)、ダヴ(Dove)など、基幹ブランドのアジア市場マーケティングを中心にグローバルプロジェクトを主導。また、業務プロセス改善及びマーケティング&トレーニングメソッドのローカライゼーションの普及にも携わる。
2005年より、人材育成企業の株式会社ウィル・シードに勤務。組織・人材開発プログラムの開発を主導し、講師育成に携わる一方、自ら講師も多数つとめる。組織・人材開発における国内外事例の研究にも従事。
2006年12月、グローバルに活躍できる人と組織の開発を掲げた「株式会社GREEN」を設立。ワーキングパーソンの能力開発、組織開発コンサルティング、企業における教育研修プログラムの開発及びファシリテーションなど幅広い事業を展開。