仕事とは、自分そのものの人生である。もちろん、仕事と家庭、仕事と子育てを比べられるものではなく、どれも自分の人生にとっては不可欠のものである。
私にとって仕事との関わりは、3つの時期に分かれる。
1つは、学生時代のアルバイト。
2つめは、フジテレビのアナウンサーや外資系でコンサルタントだった20代から30代前半。
3つめは、起業してから。
学生時代は、「お金をもらうこと」の厳しさを学んだ。サラリーマン時代は、「何のために働くのか」を考えた。その結論は、やはり、自分のため、自分の成長のため。創業してからは、働くことは「自分のため」から、「お客様のため、社員のため、社員の家族のため、そして社会のため」という意識が芽生えてきた。困難なことがあると、自分の修行のために与えられていると思い、それを克服すればまた、違う山が見えてくる。そう思ってやってきた。
というように、働くことへの関わり方は年代とともに変化してきた。また、これまで仕事を通してさまざまな出会いがあった。
今後は、この出会いとご縁を大事にまた新しいご縁を作っていきたいと考えている。仕事とは、自分磨き、そして、さまざまなご縁の源とえるかもしれない。それによって、自分の人生が輝くものになっていけば本望である。
はい。楽しいです。やりがいがあります。24時間仕事のことを考えてしまいます。
はい。社会のためになるようなボランティアをしていきたいです。
自分で考えた「ネイルクイック」第1号店の開店初日に、お客様が来た瞬間です。
家族でしょうか。でも、会社そのものも自分のおなかを痛めた子供と同じです。
医者です。
自分一人でも生きていける術です。学歴より、自分でゼロから考える力です。
なくてはならないものです。インターネットも。携帯もですが・・・。
精神力、体力、人間力の3つ。
マッサージに行きたいです。
最近、小説以外は読んでいません。仕事に役立つのは、ビジネス誌ですね。
『日経トップリーダー』(日経BP社)は、参考になります。
国際基督教大学教育学科心理学卒業後、フジテレビに入社。5年間、国内でアナウンサー、2年間、ニューヨーク特派員を務めた後、同社を退職。NY勤務時代に自らビジネスを立ち上げることを決意し、コロンビア大学のビジネス・スクールに留学。MBA取得後、帰国して外資系コンサルティング会社に入社。シニア・コンサルタント、ディレクターとして勤務する。1994年1月、キャリアカウンセラー、エグゼクティブ・サーチを事業とする人材戦略コンサルティング会社・キャリア戦略研究所を設立し、起業。ニューヨークの女性たちが手軽にネイルサロンを利用する姿を見て、日本にも適正価格のネイルサービスの必要性があると思い立ち、2年後の1996年1月にザ・クイック((株)ノンストレスの前身)を設立。現在ネイルサロン「ネイルクイック」「ネイルパフェ」、フィットネスジム「クイックシェイプ」などの店舗を全国で展開している。