江戸時代なら、士農工商という身分制度のもと父親の職業が自分の職業でした。
したがって、「仕事とは?」と言っても、それは運命だということになってし
まうかもしれません。
しかし、「今は違うか?」といえば、そうもいえない。
多くの場合、人は、親の社会的立場や収入などにより、親と同じような境遇の人たちが住んでいる町に住み、その町の学校に通い、いつのまにか、そのコミュニティーのなかで自分の性格を作ってしまう。
自分はこのような性格で、このような人間だから、こうなるはずと、親の運命の傘のなかのコミュニティーのなかで、親や周りを見ながら、知らず知らずに自分を既定してゆく。
人は、他との比較でしか自分を確認できないので、そのようになるのも仕方のないことです。しかし、それは仮の姿です。実は、親に依存せず社会に出て仕事をするというのは、初めて“自分の運命を変えられる局面を迎えた”ということなのです。
未知なることに挑戦することによって自分を変えられる。今まで出会ったことのない人や世界を知ることで、思ってもいなかった人生になってゆく。
究極、運命を変えて自分の天命(天職)を知ることができるのが仕事です。自分はそうでした。これは、私が新卒の社員に話していることです。
もちろんです。責任と義務からいって“割に合わない ”ようなときもありますが、結局は天職なのでしょう。
「仕事」は生活のためにしていないので、そのような状況になっても、仕事はもちろん、今やっている音楽やバイクの趣味も続けていきます。
本を読んでも、映画を見ても、テレビを見ても、人と話をしても、「仕事をしていても」感動しています。
仕事も、家族も、友人も、部下も、健康も、みんな大事です。
仕事は「生き方」のひとつの大きな一面です。
サラリーマン⇒社長
頑張る心。挑戦心。
役に立つツール。
この世から消えて皆が使えないのであれば、それはそれで別に困らないのでは?
「運」。運を引き寄せる「強さ」。長期的に成功させるなら「高い志」。
いろいろと読んでいますので・・・。また、役に立てようと思って買うので大抵は役に立ちます。
福島大学卒業。
株式会社ピーエイ(2000年7月東証マザーズに上場)代表取締役社長、
2002年11月株式会社UML教育研究所設立取締役就任(現任)、
2004年2月株式会社CEAFOM設立取締役就任(現任)、
2005年7月グローバルPAコンサルティング設立 取締役就任(現任)現在に至る。