2015年6月12日(金)、「MOS世界学生大会2015」日本代表発表会および一次選考入賞者の表彰式を「東京国際フォーラム」(東京都千代田区)にて開催しました。
MOS世界学生大会は、学生を対象に「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)」を通して、社会人として必要なスキルを身につけ、さらに卒業後には、国際的に活躍できる人材育成を目的として開催している、世界規模のパソコン大会で、今年で13回目を迎えます。2015年大会の日本代表選考には、日本全国より延べ4万7千人の学生がエントリーし、一次選考と二次選考の結果、4名が日本代表に選ばれました。
式典のオープニングパフォーマンスで書道家による「星」の文字表現のあと、学生へのメッセージ「スマホを捨てて、星を探しに行こう」に込めた当社代表のあいさつがありました。
スマホの中にはホンモノの生き方は見つからない。
時にはスマホを「捨てて」、長い人生の指針となる、自分だけの「星」を探しにいかないか。
自分ひとりだけだったとしても、そこに向かって歩き続けていくための「星」。
たとえ辿り着けなかったとしても、きっとホンモノの生き方に導いてくれるはずだから。
発表会には、MOS日本代表を含む受賞者79名が参加し、当社代表の出張より表彰状が授与されました。日本代表4名は、8月9日からアメリカ・ダラス(テキサス州)にて行われる決勝戦に向けての決意表明の言葉を述べ、誓いを新たにしました。
就職活動においてスキルを証明できる資格を取得したいと考え、MOSを受験しました。模擬問題を繰り返し解き、間違えた問題はテキストで見直しと実践復習を行いました。結果、本番でも実力を十分に発揮することができました。世界学生大会に応募した時は、日本代表に選ばれるとは思いもしていませんでしたが、選んで頂いたときは嬉しさと驚きと、同時に日本代表という責任に身の引き締まる思いでした。応援・ご指導してくださるすべての方々に感謝すると共に、世界のレベルに挑戦できるこの貴重な機会を十分に活かし、精一杯スキルの向上と各国との交流に努めていく決意です。
大学においてマーケティング戦略を学びたいと思っていた私は、高校三年生のときに学校の授業においてMOSの試験を受ける機会を得ました。一つ一つのWordの機能を徹底的に勉強し、テストにおいては正確さを重視して試験にいつも望んでいました。まさか自分が日本代表として世界大会で戦えるチャンスをいただけるなんて思っておらず、今はただビックリしていますが、今後の自分の夢を果たすためにもかかせないWordを通して、真剣に世界大会で戦えるように勉強していきたいと思います。さらに、このチャンスを通して世界の人とのつながりもきちんと強化して日本へ帰ってきます!
昨年度の大会にもエントリーし一次選考での入賞を果たしましたが、力及ばず日本代表になることは叶いませんでした。そこで今年こそは日本代表として世界で競いたいと思い、再び大会にエントリーしました。
試験で出題が予想される範囲はもちろんのこと、プレゼンテーションを作成するうえで便利な機能も含めて学習に取り組みました。
日本代表として選出された時は昨年度感じた悔しさに勝る喜びが得られました。今後は世界大会に向けてPowerPointの機能を網羅するつもりで学習に取り組みたいと思います。
最初、日本代表に選ばれたときはとても喜びでいっぱいでした。それと同時に、日本代表という責任感も生まれてきました。私は高校在学時にMOSで成績がいい場合は世界大会に出場できるという話を聞き、どうせ資格を取るなら絶対にいい点数で合格して世界大会に出場したいと思いました。この目標を達成するために、私は家のパソコンも使い、どの問題が出ても答えられるようにし、試験に望みました。その頑張りが、今回のような結果につながったと思います。決勝大会では、日本からパワーポイント部門で優勝している人が出ていないので、私が優勝したいと思います。