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MOA/ACA 世界学生大会 2017 日本代表発表会

映画監督、佐々木 芽生 氏から「悔いを残さない」を判断基準にと熱いメッセージ

授賞式会場の様子

2017年6月30日(金)、「MOS/ACA世界学生大会2017」日本代表発表会を「東京国際フォーラム」(東京都千代田区)にて開催しました。
MOS世界学生大会は、学生を対象に「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)」を通して、社会人として必要なスキルを身につけ、さらに卒業後には、国際的に活躍できる人材育成を目的として開催している、世界規模のパソコン大会で、今年で15回目を迎えます。2017年大会の日本代表選考には、全国より延べ4万9千人を超える学生がエントリーし、一次選考と二次選考の結果、3名が日本代表に選ばれました。
ACA世界学生大会は、アドビ社のソフトウェアを活用する次世代のデザインプロフェッショナルを育てることを目的とした世界規模の大会で、今年で第5回目となります。今回は残念ながら日本代表は、該当なしとなりました。

今年の9月に劇場公開を予定している映画「おクジラさま ~ふたつの正義の物語」の映画監督である佐々木芽生氏が、特別ゲストとして「「おクジラさま」が教えてくれたこと」というテーマで講演され、7年間に及ぶ映画「おクジラさま」制作を通して学んだ人生の教訓を話してくれました。世界の舞台で戦う日本代表および受賞者に向けて、1)悔いを残さない、が判断規準、2)嫌いな人/意見を「排除」するのではなく「共存」、3)心の手綱をしっかり持つというのがこれからのグローバル社会での大事なポイントと熱いメッセージを送りました。

発表会には、MOS日本代表を含む各部門入賞者、67名が参加しました。日本代表3名は、7月30日からアメリカカリフォルニア州のアナハイムにあるディズニーランドホテルにて行われる決勝戦に向けての決意表明の言葉を述べ、誓いを新たにしました。

  • MOS世界学生大会日本代表コメント

    <ワード部門日本代表>
    玉川大学 文学部人間学科 4年 齊藤 望(さいとう のぞみ) さん

    “日本代表”に選んで頂き、ありがとうございます。まさか私がこの肩書きを背負う日が来るとは、夢にも思っていませんでした。このような経験をできることになったのは、真摯に私と向き合い、可能性を広げようとして下さった多くの方々の支えのおかげです。Wordの機能を教えてくださったパソコンスクールの先生方、応援してくれた家族や友人たち。簡単なことではありませんでしたが、先生方の支えもあり日本で一位になり、日本代表になることが出来ました。ここまで私を導いて下さった皆様への感謝の気持ちと恩返しをする意味でも、更なる努力を重ね、最大限の良い結果を日本に持ち帰りたいと思います。

    <エクセル部門日本代表>
    麻生情報ビジネス専門学校 情報エキスパート科 2年 高口 辰佳(こうぐち たつよし) さん

    日本代表に選出いただき、大変誇らしく思います。6歳でOfficeソフトを使い始め、中学でMOSを取得し、沢山の仲間とスキルを競いあい人に教える喜びを知って、アルバイトでもフル活用し日々スキルを高めてきました。Officeソフトは多くの楽しさと仲間を与えてくれ、先生や関係者の方々に助けられ、そして世界への切符も手にすることができました。世界大会に向けては不安もありますが、最高の舞台で競い合えるこの素晴らしい機会と関わってくださったすべての方に感謝し、今までやってきたように平常心でベストを尽くします。

    <パワーポイント部門日本代表>
    学習院大学 法学部・政治学科 4年 野田 菜摘(のだ なつみ) さん

    日本代表に選んで頂きありがとうございました。国際交流への関心から世界学生大会にエントリーしたところ、昨年度は大学Excel部門で入賞しました。しかし、惜しくも日本代表には選出されず、勉強方法を見直して諦めずに再挑戦しました。そして今、大学パワーポイント部門で優勝・日本代表に選ばれ、本当に嬉しかったです。失敗してもそれから学び、チャレンジして成功すればそれは失敗ではないと実感しています。学習院大学をはじめ、関係者みなさまの応援や支えがあって今この場にいると感じています。みなさまへの感謝の気持ちと今回選ばれなかった方々の想いも背負い、全力をぶつけて必ずいい結果を出します。そして楽しんできます。

  • 当日の模様

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