2019年6月21日(金)、「MOS/ACA世界学生大会2019」入賞者表彰式&日本代表発表会を「東京国際フォーラム」(東京都千代田区)にて開催しました。当日は、ACA日本代表1名、MOS日本代表2名を含む75名の入賞者をはじめ、入賞者所属の教育機関の方々など124名が参加しました。
MOS世界学生大会は、学生を対象に「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)」を通して、社会人として必要なスキルを身につけ、さらに卒業後には、国際的に活躍できる人材育成を目的として開催する世界規模のパソコン大会で、今年で17回目を迎えます。今大会の日本代表選考には、全国から延べ7万1千人を超える学生がエントリーし、一次選考と二次選考の結果、2名が日本代表に選ばれました。
ACA世界学生大会は、アドビ社のソフトウェアを活用する次世代のデザインプロフェッショナルを育てることを目的とした世界規模の大会で、今年で第7回目となります。今年はじめて複数名の入賞者を出し、3年ぶりに日本代表1名を選出しました。
開会宣言、弊社代表あいさつに続き、入賞者一人ひとりの表彰を行う表彰セレモニーが執り行われました。日本代表発表では、弊社代表出張より「世界大会出場権利」として日本代表の表彰状が進呈されました。
2016年と2018年の元日本代表も応援にかけつけて、今年の入賞者と日本代表へ熱いメッセージを送りました。
日本代表3名は、7月28日からアメリカ・ニューヨークで開催される決勝戦に出場します。
以下に、決勝戦に向けた日本代表のコメントをご紹介いたします。
私は自分の好きなことであった絵を仕事にしたいと考え、専門学校でイラストを学ぶ中で、アドビのデザインソフトに触れてきました。学科内で受験が勧められていたACAを受験後、先生から世界学生大会を紹介され、自分の力を試したいという思いで応募しました。日本代表に選ばれ、周囲から「おめでとう」と声を掛けていただく度、代表としての責任を感じます。これまで得てきた知識と技術を生かし、全力で決勝戦に臨みたいと思います。
今回、日本代表という貴重な機会をいただけて、大変光栄です、ありがとうございます。この世界大会は大学の講座で知り、なにか自分の将来の糧になるのではと思い応募いたしました。まさか私が選ばれるとは思ってもみなかったので、大変驚きましたがとても嬉しかったです。日本代表の選考では、大学の先生に小論文の添削をしていただき、自信を持って選考に臨むことができました。その先生方、応援してくれる家族、友人のためにも、世界大会は頑張りたいと思います。
この度は、日本代表という貴重な機会を頂きありがとうございます。MOSの勉強を始めてから世界大会について知り、世界で自分の力を試したいという思いから応募しました。今回このような大きなチャンスを得られたのは、資格取得を勧めてくれた両親や、丁寧に教えてくださったパソコン教室の先生、応援してくださった学校の先生方や友人のおかげです。この感謝の気持ちを忘れずに世界大会まで精一杯勉強し、少しでもよい結果を残せるよう頑張りたいです。