2018年5月16日、一橋大学（東京都国立市）にて、2018年度のオデッセイ コミュニケーションズ奨学生証授与式が行われました。授与式では、弊社代表の出張および大学関係者の方々の立会いのもと、奨学生一人ひとりに蓼沼 宏一学長から奨学生証が手渡されました。

その後、学長からは、「本年度の奨学生に選ばれた皆さん、おめでとう。この奨学金は、後輩にあたる皆さんが学業に専念できるようにと、オデッセイ コミュニケーションズの出張社長のご厚意によって2010年度から継続いただいています。経済的支援を趣旨に設立された、返済義務のない給付型のものですから、諸君は、奨学生として選ばれた責任が伴うことを強く認識してほしいと思います。そして、この奨学金によって得られた時間を、勉強はもとより、留学やボランティア等の有意義な活動に充て、学力と人間性の双方を高めるための充実した学生生活をおくってください」との挨拶があり、続く出張からは、「今年もまた、こうした授与式の機会をいただきありがとうございます。将来に向け、限りない可能性が開かれている若い皆さんにとって、「時は可能性なり」とも言えると思います。今はまだ、皆さんの可能性は平等にあるわけですから、実り多い貴重な“いまの時間（とき）”を、自分の人生を創っていくための投資の時間として有効に使っていただきたいです。また、先に学長が言われた責任については、私個人や当社にということでなく、新しい時代を担っていく者としての社会に対する責任として受け止め、大きく成長してもらえれば幸いです」という言葉を述べました。最後は、学長と出張、学生とで席を囲んだ懇談会が行われ、和やかな雰囲気で会は終えました。